子供の成長と共に

イヤイヤ期真っ只中の息子が、2月1日に2歳になりました。
子供の成長は速いもので、パパ、ママが言えるようになったかと思えば、
簡単な会話もできるようになっていました。
最近は知らないものに手当たり次第に指をさして
 「これは?これは?」
と、いろんなものを知ろうとしています。
そんな息子を少し羨ましく思っていました。
個人的な意見ですが、大人になると知らないことも多いのに、それをなかなか知ろうとしません。
自分の手の届く範囲の知識に満足して、新しい物事に触れる機会が減っているのではないかと感じます。
当然ながら興味がない事を無理に知る必要はないのですが、興味がないものほど新しい発見が多く秘められているのではないかと思います
実際に子供がいなければ見ることはなかった乗り物の映像には新たな発見がありました。
(ドクターイエローなる、新幹線の線路を点検する新幹線の存在を知ったことが、最近では一番の発見です。)
新たな発見に触れると、今まで何も感じることが無かった物事に意識が向くようになり、
急に世界が広がったような感じがします。
そんな体験を毎日できる息子を羨ましく感じていました。
新しい発見は何気ないところや、興味のない所にあります。
興味がないものに興味を持つことは難しいですが、
自分の場合、息子がいることで興味がない事に興味を持つことができました。
息子を羨むのはでなく、息子と一緒に新しい発見を探そうと思った今日この頃でした。

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