理想のプリンを求めて

今回もガチャガチャを回し……ません!というか回せません!
去年一年間、趣味に投資し過ぎた故に財政状況が芳しくない為ですね。自業自得です。

そんな時にやる事と言えば、プリン作りですね!
という訳で、私が愛飲している「雪の印の名を冠したコーヒー」を使った
簡単プリンを作っていきます。
材料は以下の通り。

  • 雪の印の名を冠したコーヒー
    (500mlサイズ):1本
  • 砂糖:大さじ1
  • 粉ゼラチン:10g


コーヒーパックを開封し、100mlだけ耐熱容器に移す。
 耐熱性能とかはよく分かりませんが、陶器製っぽいコップに放り込みます。
 もし熱で割れるような事があれば、涙で枕を濡らしながら眠ることになります。

移したコーヒーに粉ゼラチンを加えてふやかし、湯煎にかけて溶かす。
 コーヒーに粉ゼラチンを入れて少し混ぜた後、沸騰したお湯にコップを放り込んで混ぜます。


②に砂糖を加えて溶かす
 特に言う事無し。砂糖を放り込んで混ぜるだけ。

③をコーヒーパックに戻して軽く混ぜる
 諸々溶けたっぽいのでパックに戻します。
 コップは無事に帰還しました。


パック上部を塞ぎ、冷蔵庫で2時間以上冷やす
 レシピに「ラップをかけるか、屋根部を清潔なクリップで閉じるなど」と書いてあったので、
 ビビりな私は両方実行することに。
 こんなに簡単な手順でプリンとして体を成した物になるのか疑いつつ、
 丸一日冷蔵庫で過ごしてもらいました。


翌日、開封してみると…

きちんと固まっています!
表面もつやつや滑らかで良い感じです!
某プリンのようにプッチンとお皿に出してみることにしましたが、
困ったことにひっくり返して振っても出てきません。
中の方もしっかり固まっているようですね!

包丁で外周を切り離して、無理矢理出してみると…

見事なまでの紙パックの底模様。
どうやら上手くいったようです!
お皿を揺すると、一時期流行っていたぐにゃぐにゃ系ゲームのような挙動をして中々に危険。
床にぶちまけると一巻の終わりなので、慎重に食卓へ。


早速実食。
食感は結構硬めのプリンといった感じ。
某プッチンで育った人間なので、個人的にはもう少し柔らかめが好みですね。

肝心のお味ですが…
多少甘いは甘いのですが、「雪の印の名を冠したコーヒー」特有の甘さが消えています…
例えるならば、牛乳とほんの少しのシロップをかけたコーヒーゼリーのような味。
これはこれで美味しいのですが、あの特有の甘さが濃縮されたプリンを期待していたので、
少し残念。

食べ進めるうちに、一番の問題にぶち当たります。
量が多すぎる…
500mlの液体を丸ごとプリンにするので、ある程度の覚悟はしていましたが想像を超えていました。
とはいえ、一度スプーンを入れてしまったスイーツを一晩置くのは怖いので、気合で完食。
最初に小分けにするべきでした…

今回の出来栄えを何となくの点数で表すと、
 見た目   :100点
 味     :50点
 硬さ    :60点
 滑らかさ  :80点
 合計    :290点

十分とは言えない!
プリン作り掌握への道のりは長い。
 

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