記録を残そう。

おつかれさまです。

実は先月ブログを掲載する担当でしたが、諸事情により長いことバタついておりまして、書くことができませんでした。
この影響で去年はほとんど学習もできていません。
とはいえ、そもそも勉強の対象が試験受ける準備だけで数十万もかかることもあり、そんな余裕がないって理由も一つなんですが。

ChatGPTとかAIとかドローンとかThreadsとか面白そうな時事ネタが世の中にはありますが、現在リアルなネタを追えていません。

そうですね。
時事ネタがないので自分のネタでも書いてみようと思います。
最近のちょっとした小ネタですが。


私はとあるPCの整理を行うことになりました。
写真趣味を始めて20年という人のPCなので、そこそこ容量ありそうだな、と思ったのですが。
個人のデータを引っ張り出してとりあえず保存したところ、写真は50GB程度にしかなりませんでした。
写真で50GBというとかなり多いと思うかもしれません。

仮に毎日10枚写真を撮ったとします。
それを毎年20年続けると何枚になるでしょう? 大雑把に見積もると70,000枚ですね。
これを光学メディア(Bru-ray)に保存しました。
ディスク1枚でした。

私はこの事実に激しいショックを受けました。

仮にこれがすべて記念撮影の写真だとしたらすごい数ですが、そんなに大量の写真があったところで、BD1枚に収まってしまうのです。
技術がすごいといえば当然それもあるのですが、私がそれよりもよりショックを受けたのは「たったBD1枚としてしか20年が残らない」という事実でした。

普通に考えて毎日写真を撮る人なんていませんし、そんな数残しません。いらない写真は消していくものです。
フォトグラファーだったらRAW画像で大量に残したりするかもしれませんが、一般人でそうはないでしょう。

人が軽率に踏んで割ってしまったら、20年の記録が一瞬でなくなってしまう。


そんなことを思った理由は、大量にあった写真に当の本人がほとんど写っていないことも理由でした。
今後この写真を見返したとき、撮影した本人は思い出せるかもしれないけれど、ほかの人が見て撮影した本人を思い出すのは難しいだろうな、と。

私は個人的に記録を残すことに使命感を持ってまして、自宅の端末は「個人が持つにしては少々異常なサイズの」HDDを用意しています。
いざとなればすべてを保存して意地でも残す。そんな気持ちでいつもいます。
が、人のデータを整理していて、なんと個人の記録が残りにくいものか、と恐れおののいたといいましょうか。

そんなわけで、カメラ趣味の人は、今後その写真を見せるとしてその誰かのために、自分をもっと写真に写した方がいいんじゃないのか、と思った次第です。


……まあ、とは言っても。私は、写真に写りたくない人間なのですが。(笑

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