パイナップル栽培(ベランダ園芸)
ボタナートです。
過去のブログではワインの話が多かったのですが、今回はベランダで育てているパイナップルについて書きたいと思います。
パイナップルの特徴
私は色々な植物を育てている植物オタクで、イチジク(10種類10株)、オリーブ(5種類8株)、パイナップル(2種類6株)、柑橘類(4種類4株)、桃(2種類3株)、梅(2種類2株)、アボカド(2株)、苔(4種類)、他にも観葉植物も室内に多数ありますし、ミニトマト、キュウリ、ジャガイモ、ネギ、レタス、シソ、トウガラシ等の野菜も育てています。
私は5年間パイナップルを育てた経験があるのですが、他の植物と比べてみると、
- 優れている点
- 害虫がついたことがない
- 病気になったことがない
- 1週間くらい水をやらなくても枯れない
- 真夏の強い日差しにも耐えられる
- 真夏の暑さにも耐えられる
- 収穫した実が美味しい
- 収穫した際の満足度が高い
- 鉢や土を除くと初期費用が実質ゼロ円
- 残念な点
- 実が結実するまで4年かかった
- 株回り1m程度に大きく育つので場所をとる
- 寒さに弱いので冬は室内で管理する必要がある
- 葉先が鋭いので子どもがいる家庭では危険
- 果実だけで考えるとスーパーで購入した方が安くつく
という特徴があると思います。
まぁ、福岡という九州でも寒い地域ですので、結実までの期間が長くなるのは仕方ないですかね。(笑)
パイナップル栽培の始め方
パイナップルの苗はホームセンターでは販売されていません。
ネットショップで探せば見つかるかもしれませんが、簡単に栽培を始めたいのであれば、スーパーに売ってあるパイナップルを購入するのが早いです。
選ぶ時は、実の上についている葉(クラウンとか冠芽といいます)が綺麗で痛んでいないものを選んでください。
以下、植え付けの手順になります。
- クラウンを手でひねってちぎります
- 根本(実に近い方)の葉を数枚~10枚ほど剥きます
- 半日~1日乾かします
- 剥いた部分が水に浸かるようにコップに水を入れてクラウンを乗せます
- 早くて数日、遅くても一週間ほどで根がでてきます
- 根が5cm~10cm程度まで伸びたら鉢に植え替えます
鉢は、結実する頃には10号鉢(直径30cm)じゃないと葉の重さで倒れてしまうくらいの大きさにまで成長しているので、最初から10号鉢に植えても構わないのですが、まずは7号鉢(直径21cm)に植えておいて、2年経ったら10号鉢に植え替える、というスケジュールでも良いと思います。
鉢に入れる土は、パイナップルは酸性の土壌を好みますので、ホームセンターでブルーベリー用の培養土(ブルーベリーも酸性を好む)を購入するか、鹿沼土(酸性の土)と腐葉土を混ぜて作っても良いと思います。
パイナップルの成長
パイナップルは春から秋の間に大きく成長します。
古い葉は枯れていきますが、次々とより大きな葉が出てきて、その成長に伴い幹回りも大きくなっていきます。
成長の時期には肥料と水を十分に与えましょう。
肥料は、冬場に室内で管理する事を考えると、有機肥料よりも化成肥料の方が良いと思います。
有機肥料はコバエなどの虫が発生しやすいため、室内に取り込んだ際に室内をコバエが飛び交う光景を見る事になってしまいます。
ブルーベリー用の培養土や腐葉土でも虫が発生する場合がありますので、鉢の上面数センチを鹿沼土で覆う、という対策も有効です。
パイナップルの収穫
パイナップルが十分に大きくなり葉の枚数も多くなってくると、花芽が出てくる事があります。
ベランダでどれくらいの期間育てると花芽が出てくる、という確実な情報は無いのですが、私の経験からだと、以下の条件を満たしている場合に花芽が出てくると思います。
- 葉の長さが1m近い
- 葉の枚数が20枚以上
- 夏の大きく成長する時期を2回以上経ている
以下は写真になるのですが、花芽が出てから収穫までの様子です。
以上、パイナップル栽培について簡単に書いてみました。
株が大きくなる、収穫まで時間がかかる、という問題はありますが、とにかく手がかからずに簡単に収穫できる部類だと思いますので、スペースも期間も余裕がある方は是非試してみて欲しいです。
収穫までこぎつけられれば、必ず満足できると思います!

