上手にちからを抜く

「そんな姿勢じゃ、腰を壊すよ」

L坊です。仕事中、チームのメンバーからそんなことを言われたあの日から、だいぶ時が経ちました。
肩が痛いとか腰が痛いとか、そういうのはもっと歳をとってから言うセリフだと思っていましたが、最近はそうでもないなと実感しています。

新人の頃はあらゆる仕事に対して緊張していたり、パフォーマンスを引き出すルーティーンなどがなかったりして、そもそも自分が力を出せているか、どのような疲れを体に感じているのか、わかっていないことが多かったように思えます。

体の衰えだけが、腕や腰を痛める要因になるわけではありませんでした。自分の働き方がわかってきて今までよりも力を出せるようになったことで、その反動がより大きく出るようになっていたのです。(集中するとつい力が入ってしまうタイプです……)

自分の働き方がわかってきた今では、パームレストの代わりにタオルを置いてみたり、一定時間ごとに水を飲んでみたり、ディスプレイを見続ける時間の上限をきめてみたりと、多くの習慣が生まれました。昔の私が見たら、何も知らずに「タオル挟まってますよ」なんて言いそうです。

仕事の話!? 真面目だなあ……と思われるかもしれませんが、逆なのです。いかに自分の体を休ませ、労り、力を抜くことができるかなのです。

……もちろん、サボってなんかいませんよ!

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