老化と姿勢について

結構マラソンを走っていたが、コロナ禍のせいで遠ざかっています。
おかげで体力の衰えが判る状況です。
年齢を考えると復活できるか微妙です。

だけではなんなので以下、老化と姿勢についての役立つかもしれない知識です(伝聞と推測を含みます)。

人間の体は、一番大きく強い大殿筋が骨盤の後ろについている。
このため構造的に、膝が開きやすい(いわゆるガニ股)、また腰が落ちて曲がりやすい。
なぜなら、大殿筋が後ろから引っ張るから。
これに拮抗して膝を閉じ腰を伸ばすのは体前の内転筋、腹筋だが、これらは鍛えにくく衰えやすい。
筋力が落ちたお年寄りの、膝が開き腰が曲がった姿勢はこの理由による。
膝が開いて腰が曲がる姿勢は4足歩行の姿勢であり、人間は本来の姿で生まれ、本来の姿に戻って死ぬという事実にも整合する。
言い換えれば、人間はまだ直立2足歩行に最適化されていない。

以上、ご参考になれば幸いです。

さてどうしたものか。