ヴィンテージワイン
ワインを飲み始めて11年になります。
きっかけは子供のバースデーヴィンテージのワインを購入しようと思って、ちょっと勉強しようと思ったからです。
最初はフランスのボルドー、ブルゴーニュ。
イタリアのトスカーナ、ピエモンテ。
スペイン、ドイツ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチン、日本のワインも飲みました。
ブドウの品種も、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン等々。
全部書き出すと大変になるけど、30種類以上は飲んだかな。
飲んで勉強してみて、特に驚いたのは「ヴィンテージ」という概念です。
「ヴィンテージ」とは、日本では古い衣類や家具など「古い」モノに使われる単語になりますけど、ワインの世界では「ブドウの作られた年」を指します。
ビールとか焼酎とか日本酒には「ヴィンテージ」という概念はありませんよね。
いつどこで買っても、同じ銘柄なら同じ味わいが楽しめます。
ところがワインは「ブドウの作られた年」によって味が異なるのです。
2002年ボルドーでは天候が良くなかったため2002年ヴィンテージのボルドーワインは評判が良くない。
逆に2002年シャンパーニュでは良いブドウが採れたので2002年ヴィンテージのシャンパーニュは評判が良い、など。
ワインの歴史は古くて、世界各地でワインが作られています。
世界中のワイン産地のヴィンテージを調べて、美味しいワインを探してみるのは楽しい作業です。
そして、偶然見つけた美味しいワインは、もう二度と手に入らないかもしれません。
まだ見たことのない美味しいワイン。
皆さんも探してみませんか?