同窓会

11月中旬、出身高校の同窓会の総会に出席してきました。それなりに古い高校ですので、同窓会総会ともなると下は20代後半から上は100歳近い方まで幅広い年齢層の同窓生が、少なくとも500人以上、多い時は1000人近くが集まります。
 
で、この同窓会を卒業30年目の当番期が仕切るのですがこれが大変。会場やケータリングは毎年ほぼ決まっていますのでそれほど大きな問題はないのですが、会誌の作成が大仕事。ポスターを含め会誌の表紙のデザイン,掲載する記事の調整とその原稿の依頼,最大の難関である広告取り、とにかく同級生総動員で動かないといけません。
そのために、当番になる3,4年くらい前から同級生のネットワークづくりを始め、実行委員会の組織づくり、各自の担当の振り分け、上下の期との顔繋ぎ等々、やることは山積みです。各委員会の集まりも最初は2ヶ月に1回のペースだったのが、1ヶ月に1回,2週間に1回になり、最後には自分の仕事そっちのけで、毎日のように集まることになります。
で、ようやく当日を迎えて何とか無事本部総会を終えることができても、翌年から関東,関西,福岡と各地の総会を1年ずつこなして行って、福岡の総会が終わってようやくお役御免となります。各地の総会は本部総会ほどの規模はありませんし会誌などもないのですが、毎年会場が違いますので1年以上前から場所を選定し会場をおさえるなど結構大変です。
 
でも終わってみるとそれも良い思い出。当番が終わった今でも年に2回、夏の同窓会と秋の同窓会総会と、毎回同じような顔ぶれながら20名以上が集まり昔話に花を咲かしています。また全国に散らばった同級生を訪ねて仙台だ静岡だと有志での旅行も行っています。同窓会総会の打ち上げでは、皆が定年になったら修学旅行を再現しようという話が出ていたのですが、今年の夏の同窓会でもその話が出ていました。年齢的にもそう遠くではありませんので、今からそれが楽しみです。

前の記事

CQゴドー応答せよ。

次の記事

老化現象4