雨上がりの楽しみ

休みの日の日中は、リビングの窓際に配置している
三つ折寝イスに腰掛けて、新聞を読んだり、テレビを見たりして過ごしている。

この位置から、右斜め上の目線の先には、隣の家の軒先の雨どいが目に入る。
実は、この雨どいが少し傷んできていて、少したわんでいる。
このたわみのせいで、雨が降った後にはそのたわみに水が溜まっているのだ。

雨上がりの日中には、このたわみが、いい塩梅にたわんでいるせいで
可愛い鳥(大きさはスズメくらいで、顔の下側が白いのでたぶんシジュウカラ)
がやってきて水浴びをする。たいてい2羽でやってきて、かわるがわる行っている。
なんとも心癒されるひと時である。

これから雨の季節となり、条件がそろうことも多くなるので、
また何回も見ることが出来るだろう。

この雨どいには、できる限り今のままの、いいたわみ状態を保って、
私の雨上がりの楽しみを維持して欲しいと、かってに願っている。

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