マーチング

はじめまして、KT5678です。
皆さん、マーチングってご存知ですか?最近TVのバラエティー番組などでも紹介されていますので、
見たことのある方もいらっしゃると思いますが、一言でいえば博多どんたくや、
わっしょい百万祭りのパレードで、楽器を演奏しながら歩くあれです。

パレードだけではなく競技としてのマーチングというのもあり、きめられたエリア内,時間内で演奏演技を行い、
演奏だけでなく視覚効果,音楽効果,動きの技術などの得点を競い合います。毎年全国大会が開催されていますし、
何年か前には博多の女子高が本場アメリカの大会で一位になったこともあります。

この競技、先頭にドラムメジャーというのがメジャーバトンというのを振りながら歩いて、
他の演奏者がそのあとについていくタイプのものと、指揮者が別にいて演奏者がパートごとにいろいろな動きをしたり、
カラーガードが旗を振ったりするタイプの2種類があります。

自分の娘二人が中学・高校とマーチングをやっており、後者のタイプのマーチングで全国大会にも出ていましたので、
自分もよくこの競技を見に行っていました。

もともと自分の地元の中学校にマーチングを指導する教師が来て、2年目には全国大会に出場できたくらいですので、
競技人口の少ないマイナーな競技ではあります。
おまけに練習場所がなく、練習するにも大きな楽器を持っていかないといけない、外で練習すると近所からうるさいと
クレームがつくと、非常に面倒な競技でもあります。必然的に経費がかさみ非常に親泣かせの競技でもあります。

ですが実際これを見てみると結構はまります。特に全国大会レベルになると、
わずか10数名で会場の埼玉スーパーアリーナいっぱいに鳴り響く音を聴かせる団体もあれば、
100名以上でぴったりとそろった演奏・演技をする団体もあります。また演奏・演技だけでなく、
演出も大事なファクターであり、いかに観客にインパクトを与える演出を行うか、これもまた楽しみの一つです。
(うちの娘たちの学校は全国大会にギリギリ参加できるレベルでしたので、そこそこでしたが。)

それとこの競技やはり生で聴くのがお勧めです。
DVDやTVで音のレベルがそろえられたのを聴くのではなく、生で聴くと迫力満点ですし、
団体ごとの音の違いがよりはっきりわかります。

娘たちも高校を卒業しマーチングから足を洗いましたので、大会を見に行く機会もぐっと少なくなりましたが、
全国大会は無理でも県大会,九州大会くらいはまた見に行きたいと思っています。

皆さんも機会がありしたら、是非、生でマーチングを見てみてください。

前の記事

老化現象

次の記事

ひとりごと